九州旅行2020.2 Part7 門司港観光、東京へ
こんにちは。
九州旅行、今回で完結となります。
↓前回
前回、門司港まで移動してきました。
今回は門司港周辺を観光したのち関門海峡をわたり、東京へと帰ります。
レトロで立派な門司港駅舎。
さて、門司港駅に併設の九州鉄道記念館を訪れようと思っていたのですが…
残念ながらちょうどこの日からコロナの影響で臨時休館になっていました。
屋外にあるカットモデル(?)は見ることができます。
583見たかったなあ…
すぐそばの留置線には、先ほど香椎で見かけたものと思われるDE10と事業用車のマヤ34が繋がって停まっていました。
そして、この周辺の「門司港レトロ」と呼ばれるエリアを散策してみます。
「ブルーウィングもじ」という、跳ね上げ式の可動橋。
ちょうど跳ね上げるところを見ることができました。
「北九州市大連友好記念館」(中央)と、「門司港レトロ展望台」(左)。
展望台は登ってみたかったのですが、こちらもコロナで休業していました。
車内にも入ることができました。
倉庫の並ぶ通りを抜け、関門橋が見えてきました。
門司港レトロ観光線の乗り場もあります。冬の時季なので運行はされていません。
関門橋の下を通り抜け…
関門トンネルの歩行者用入口に到着しました。
道中にも見どころが多くあったので徒歩でここまで来ましたが、2.5kmあったのでわりと疲れました。
歩行者用のエレベーターで地下に降り、関門トンネルをわたります。
下関側まではたった780mということで、ちょっとした散歩感覚で簡単にわたることができます。
中央付近で県境を越えます。これで九州とはお別れ。
10~15分ほどで下関側に着きました。
地上に出ると海沿いに大砲が並んでいます。
ここから下関駅へはバスがかなりの頻度で運転されており、それを利用して移動しました。
下関駅併設のスーパーでお弁当を買い、ホームに上がりました。
山陰線のキハ40。
プロサッカーチーム「サンフレッチェ」の応援ラッピングだったようです。
新下関から姫路までは山陽新幹線で移動しますが、山陽新幹線でしか乗れない車種に何種類か乗りたかったため、こだま号・ひかり号を乗り継ぐことにしました。
まずは700系7000番台、こだま756号。
8号車に乗車。手前には4人用個室(コンパート)がありますが、こだま号では利用できません。
座席は普通車でも2+2列シートで、非常に広々しています。
先ほど下関駅で購入したお弁当「ふく・うにづくし」を車内で頂きました。
とても内容は豪華だったのですが、スーパーで2割引きで買えてラッキーでした。
この列車は途中の広島駅で下車し、二時間ほど待合室で時間をつぶして三本後のこだま762号に乗り換えました。
500系です。乗車するのは幼少期「のぞみ」で乗車したとき以来だったと思います。
自由席車内の様子。
先ほどの700系と比べるとやはり狭いですが、独特の雰囲気があります。
物心ついた頃の新幹線で一番の花形だった印象が強いので、久しぶりに乗ることができてよかったです。
1号車。運転台のある奥側は天井が低くなっています。
この列車は途中福山で下車しました。
そして最後に乗車したのはこの列車。
700系ひかり444号。最後まで残っていた700系16両の定期運用だったと思います。
関西に親類がいたこともあり、こちらも幼いころに何度か乗っていた記憶があったため、廃止直前に乗っておきたかったのでした。
車内の様子。N700系と比べるとやはり大きな窓が魅力かと思います。
最速達のひかりということで、ほぼ最高速度の走りを味わうことができました。
福山から40分ほどで姫路に到着。
思えば私が初めて買ってもらったNゲージもKATOの700系スターターセットで、幼少期から親しんだ車両がいなくなってしまうのはやはり寂しいです。
それでも最後に乗車できて、いい思い出になりました。
さて、時刻は既に23時をまわっているのであとはサンライズで一気に東京に帰ります。
定刻通りにやってきました。今回は出雲側の3号車階上ソロに乗車します。
かなり狭いわりにシングルと約1000円しか変わらないので普通の旅行客にはシングルの方がおすすめかもしれませんが、私は色んな個室を利用したかったのでソロを選びました。
階上席なら写真左上に荷物を置くスペースもあるので、意外と狭いからといって不便はなかったです。姫路~東京くらいの時間なら個人的にはソロでも全然ありです。
サンライズもいつまで存続するかわからないので、はやいうちに是非ともシングルデラックスにも乗っておきたいところです。
意外にもシャワーカードがまだ残っていたのでシャワーを浴びました。
その後大阪からも結構多くの乗車があったようで、早めにシャワーを浴びたのは正解でした。
さて、今回は短時間の乗車だったのと長旅の疲れもあって、さっさと寝てあっという間に東京に到着しました。
サンライズに乗る度に言っていますが、何度乗っても楽しく、また便利なので、本当に末永く残ってほしいと強く思います。
さて、かなり長く続いてきましたが九州旅行はこれで完結です。
特急や新幹線やサンライズに乗ってかなりお金もかかりましたが、乗りたかったものに一通り乗れてとても満足のいく旅行でした。
今回はこの辺で。
それでは。