砂浜とウォーターフロント開発記 Part3 ~地名の決定、列車の増発~
こんにちは。
A列車で行こう9のプレイ記録、ちまちまと続けていきます。
↓前回
1、地名の決定
さて、A9のマップには地名がついていません。
というか、地名を設定したり必要になる場面がないので地名という概念がないようです。「都市開発シミュレーションゲーム」としてそれはどうなんでしょうか…?
地名がないため、駅名も決めづらいです。駅名がないとダイヤグラムを用いたダイヤ設定もしづらいので、今回は地名を勝手に設定してみようと思います。
こういう名前を考えるのはあまり得意ではないのですが、適当に街を区分けして名前をつけてみました。
細かい由来の説明は省きますが、基本的に島や地区の見た目から連想して出てきた漢字の組み合わせでつけました。
各地名の読みと路線・駅の状況は以下の通りです。
・埒溝(らちみぞ)
・千裏(せんり)
・矢尻島(やじりじま)
矢尻駅(中央線)
・岸浜(きしはま)
・鳥端(とりはし)
鳥端駅(中央線・環状線)、南鳥端駅(環状線)
・比留我(ひるが)
・帆波(ほなみ)
帆波駅(中央線・環状線)、南帆波駅(環状線)
・貝場(かいば)
・小墨(こすみ)
小墨駅(中央線)
・鯨道(くじらみち)
鯨道駅(中央線)
・打洲(うちす)
北打洲駅(中央線)、南打洲駅(環状線)
・絹(きぬ)
・丁深(ひのとみ)
丁深駅(環状線)
・一狭(かずさ)
・室平(むろひら)
・革馬(かわま)
路線ごとに駅名を並べると以下のようになります。(A駅、B駅、C駅は前回まで使っていた呼称です)
<中央線>
矢尻(C駅)-帆波(B駅)-北打洲-鯨道-小墨-鳥端(A駅)
<環状線>
帆波(B駅)-南帆波-南打洲-絹-丁深-南鳥端-鳥端(A駅)
今後はこの地名を使ってやっていきます。
2、中央線の増発
続いて、中央線の増発に取り掛かります。
中央線では、鳥端~帆波間では早朝を除いて満員が続いているため、7時頃~22時頃を通じて鳥端~帆波間で折り返す列車を1時間に1本設定することにします。
途中駅折り返し列車の設定をするため、一応ちゃんとOuDiaでダイヤグラムを作って組んでみようと思います。
まずはOuDiaに駅名を入力し、各駅間の所要時間を計測します。
上下とも計測し、コピペして現時点でのダイヤグラムを作成しました。
普通列車のみの単純なダイヤなのですぐです。
(鳥端方面が下り、矢尻方面が上りとしました。)
列車番号は編成番号をつけました。
続いて、7時~22時半の帆波~鳥端間のみ、既存の列車の間に普通列車を増発します。
全て普通列車ですが、増発列車は見やすいようオレンジにしました。
これに伴い、帆波駅に二本、鳥端駅に一本の留置線を新設します。
帆波駅の北側。この隙間に留置線を入れます。
まず下り本線をまっすぐにします。この左に留置線二本、上り本線の順に敷設します。
上りホームと電留線が直線でつながりました。上り本線が分岐側になってしまいますがスペース的に仕方ないのでこのままにします。
10両×2本の留置線を設置。「ホーム無し」の操車場を選択すると、高架上や地下にも設置でき、非常に便利です。
本線を繋げて完成です。
続いて鳥端側。
こちらは既存の矢尻折り返しの列車は1番線、新設の帆波折り返しの列車は2番線発着にします。
矢尻折り返しの列車は鳥端での夜間停泊が二本なので、1番線の奥に留置線を一本設置し、1番ホームと留置線で一本ずつ停泊させます。
これで設備は整ったので、列車を配置していきます。
まずは、既存の矢尻行き列車の鳥端駅発着をすべて1番線に変え、留置線で停泊させる列車はそれも設定します。
「個別発車」を使います。車庫から出てきて始発になる6時は「直進・乗車」、終電が終わり車庫に入る0時は「直進・下車」、それ以外の8時、10時、…、22時は「折り返し・乗り降り」に設定します。
※A9では乗客扱いを「乗り降り」、「乗車」、「下車」、「なし」から選ぶことができます。
留置線に入る設定ができました。
続いて増発列車のダイヤ設定です。まずは帆波から運用が始まる列車。
鳥端から来た上り列車は終点帆波駅で5分停車したのち留置線に入ります。
留置線の発車時刻は、下り帆波駅発車時刻の20分前としました。
留置線から下り本線に出てきて、発車時刻を待ちます。
矢尻から来た列車は毎時30分頃に帆波駅を出るので、帆波始発の列車は毎時00分発に設定しました。
鳥端側では単純に2番線に入れて発車時刻を設定し折り返させます。
矢尻行きの列車が毎時00分発なので、帆波行きは毎時30分発車にしました。
こんな感じで3編成の増発を行いました。
↑鳥端:うまい具合に交差支障をかわし、1・2番線から交互に発着していきます。
↑帆波
こんな感じで中央線は早朝深夜を除き30分おきの運転となりましたが、それでも多くの列車で満員続きとなっています。
キリがないので増発はとりあえずこの程度とし、路線の延伸などをした際に再度本数を見直して白紙ダイヤ改正をしようと思います。
3、環状線の増発
最後に環状線も増発します。
こちらは全線(帆波~鳥端間)で増発します。要領は中央線とだいたい同じなので、簡単に書きます。
まずは帆波駅、鳥端駅の奥に留置線を設置します。
帆波駅から矢尻方面の環状線の列車はないので、本線上に設置してしまいます。
鳥端駅の方は、もとからあった折り返し線を撤去して留置線を新設します。
個別発車を使い、帆波・鳥端両側二本ずつ留置線に入ることにします。
こうして30分おきの運転となりました。
環状線は駅によってかなり利用者数にムラがあるので、将来的には優等列車を走らせるのがいいしれません。
さて、長くなってしまいましたが今回はこの辺で。
それでは。
↓次回