たび記録

過去の鉄道旅行の記録をまとめます。

四国旅行2020.11 Part4 四国東端から西端へ

こんにちは。

 

引き続き四国旅行記です。

↓前回

chuo-diary.hatenablog.com

 

前回は徳島県牟岐線日和佐駅前に宿泊して終わりました。

さらに乗り鉄旅を続けます。

 

日和佐駅

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海亀が来るんですね。

 

ここからは、一日一往復だけ運転されている特急むろと号で徳島へ向かいます。

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先頭車両が自由席だったので、最前の座席で前面展望を楽しみました。

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山に向かって走っていきます。

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振り子車両ではないはずですが、カーブではかなり傾いているように見えました。

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一時間ほどで徳島に到着。

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5分の乗り換えでうずしお6号に乗車します。

こちらは高松と宇多津で二度方向転換し、岡山まで直通する便です。

 

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車窓から遠くに小さな離島が見えます。

 

乗車率は高めでしたが、高松で大部分の方が下車しました。

私は高松からさらに17分ほど後ろ向きの席に座り、次の宇多津駅で下車。

 

到着すると向かい側のホームから、琴平行きサンライズの回送列車が高松方面へ発車していきました。

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反対側のホームに移動し、南風6号との連結作業を見物しました。

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南風側はアンパンマン列車でした。

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無事連結。

欲を言えば2000系・N2000系だったうちに見たかったです。

うずしお・南風6号の発車と同時に、私のいたホームに岡山から来たしおかぜ5号が入線してきて、連結準備を始めました。

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これだけ短い時間で二度も、それも全く別車種の連結作業を見られる駅は珍しいのではないでしょうか。

 

後ろからいしづち号も到着し、スムーズに連結作業が完了しました。

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連結を見届け、私は後ろ側のいしづち号自由席に乗車しました。終点の松山に向かいます。

8600系も初乗車でしたが、普通座席でも可動式枕にコンセントもあり、E5系のような雰囲気を感じました。

 

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伊予西条駅ではフリーゲージトレインが見えました。

 

12時過ぎ、松山駅に到着。

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レトロな雰囲気の駅舎です。

三日前訪れた伊予鉄松山市駅とは全く雰囲気が違います。

 

一時間弱の乗り継ぎの間にGoToトラベルの地域振興券を使い、昼食をとります。

駅近くの居酒屋「なが坂」さんで名物の鯛めしを頂きました。

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愛媛の鯛めしにはこの写真のようにお刺身を卵とタレに漬けて頂くものと、焼いた鯛をご飯と炊きこんだものの二種類があり、本来松山を中心とする中予東予地方の名物は炊き込みの方で、お刺身の方は宇和島を中心とする南予地方の名物だそうです。
私が食べたのは中予の松山ですが、南予名物の方を頂きました。とても美味しかったです。

 

乗り換え時間が短かったため急ぎめに完食し、駅に戻りました。

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ここからは、予讃線伊予長浜経由の普通列車に乗車。

宇和島方面の二つのルートのうち、特急列車が通らない方です。

 

こちらのルートを選択したのは、海沿いの駅として有名な下灘駅を見てみたかったからです。

時間の関係で下車することはできませんでしたが、車内からその様子を見ることは出来ました。

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確かにとてもいい雰囲気の駅でしたが、本当に人が多くて驚きました。

 

そして終点、伊予大洲駅に到着。

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ここまで乗ってきた普通列車です。愛媛県のキャラクターがラッピングされ、車内にも愛媛県の地図などが描かれていました。

 

待ち時間の間、宇和島行き普通列車、松山行き特急宇和海を見送ります。

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N2000系は未だにうずしおのイメージが強いのですが、この旅行に行ったとき既にうずしおの運用からは撤退していて寂しくなりました。

それでも宇和海や南風で残っているうちに訪れることができて良かったと思います。

 

宇和島行き特急宇和海17号に乗車。

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2000系で一両目のみアンパンマン列車でした。

 

50分弱乗車して終点宇和島駅に到着。

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ホーム脇に給油設備があります。ディーゼル特急ってどれくらいの頻度で給油するのでしょうか。

 

宇和海を撮影していると、予土線の「しまんトロッコ」が来ました。

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初めて見ましたがトロッコ側は完全に貨車ですね。

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このホームは機回しできる配線になっていたので気動車を前につけかえるのかと思いましたが、しばらくするとトロッコが前側のまま推進(?)回送されていきました。

 

 

少し中途半端ですが、この日が長くなってしまうのと翌日が短くなりそうなので、ここで一旦切りたいと思います。

次の記事で今回の四国旅行は完結します。

 

それでは。

 

↓次回(最終回)

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