四国旅行2020.11 Part3 徳島大回り&室戸岬訪問
こんにちは。
四国旅行の続きです。
↓前回
前回は鳴門の旅館で終わりました。ここからは「四国満喫きっぷスペシャルプラス」を使い、主に鉄道で四国を一周します。
このきっぷはJR四国だけでなく、土佐くろしお鉄道・阿佐海岸鉄道全線の普通列車・特急列車の自由席に三日間乗り放題という素晴らしいきっぷです。このきっぷをフル活用していきます。
まあまあ混んでいたので最後部に乗車しました。
かなりきつめのカント(カーブ区間の線路の傾斜)がホーム内にも効いていました。
到着してわりとすぐに、徳島線阿波池田から来た特急剣山が通過して行きました。
これを見て初めて知ったのですが、佐古~徳島間は徳島線と高徳線で単線並列になっているのですね。
タイミングによっては並走が見られるかもしれませんね。
特急乗り放題なので剣山にも乗りたかったのですが、いい時間になかったので普通列車に乗車します。
この列車も乗車時はかなり混みあっていましたが、途中の穴吹駅で多くの方が下車しました。
吉野川沿いを進みます。
12時前に終点の阿波池田駅に到着。
駅の外観。
駅前はローカルな雰囲気の商店街が伸びていました。
駅併設のキヨスクで昼食を購入し、ホームに戻ると2000系の岡山行き南風が。
こちらは見送ります。
すぐに同じホームに来た高知行き特急南風7号に乗り込みます。
こちらは新型2700系のアンパンマン列車でした。
(ピントが合っていませんが…)
自由席でそこそこの乗車率でしたが窓側に座ることができ、車窓を見ながら昼食をとりました。
大歩危峡を通っていきます。
昨日訪れた道の駅大歩危も車窓から見ることができました。
大歩危駅では昨日も見た「四国まんなか千年ものがたり」と交換しました。
昨日の写真と色が違って混乱したのですが車体の左右で違うのですね。
一時間ほどで後免駅に到着。ここで乗り換えます。
イメージキャラクターの「ごめん えきお君」だそうです。
タカトシのトシさんかと思いました。
高知からやってきた快速列車に乗車します。
車内は学生の方などで混み合っていましたが、進むごとに乗車率は下がりすぐに座ることができました。
日差しが強くブラインドを閉めていましたが、途中からは南側に海が見えていました。
終点の奈半利駅から、5分の乗り継ぎで慌ただしく路線バスに乗り換え。
海沿いの道を南下していきます。
一時間近くかけ、室戸岬に着きました。
中岡慎太郎像。
迫力ある太平洋と奇岩を見ることが出来ます。
だんだん日も暮れてきました。
もう少し日が沈むまでいたかったのですが、次のバスを逃すとこの日の宿泊予定地にたどり着けないということで、名残惜しくも17時前のバスに乗車しました。
真っ暗で怖いです。
反対側では、線路と道路を行き来するDMV(デュアルモードビーグル)用の連絡路の工事が行われていました。
30分ほど待ち、海部行きの阿佐東線に乗車。
乗車した「たかちほ号」は私の乗った11月の末にはDMV導入に伴って引退してしまったようです。
引退の直前に乗ることができました。
車内にはたかちほ号へのメッセージの書かれた絵はがきがたくさん飾ってありました。
10分ほどで海部に到着。
LAST RUNのヘッドマークが掲げられていました。
春の時刻表で予定を組んでいたため3分乗り継ぎで牟岐方面に向かえると思っていたのですが、夏からDMV導入の影響で海部から牟岐までは代行バス輸送になっており、乗るつもりでいた列車の代行はこの4分前に出てしまっていたのでした。
甲浦駅に貼ってあった時刻表を見て初めてこのことに気づいたのですが、旅行前にはきちんと最新の情報を見ておくべきでした。
ということで次の代行バスまで1時間半ほど時間ができたので、ここで夕食をとることに。幸いにも駅のすぐそばに居酒屋さんが数軒あり、そこで夕食を頂きました。
地魚天丼とビールを頂きました。非常に美味しく、代行バスに乗れなかったのも結果オーライでした。
夕食を済ませて外を歩いているとすぐそばにスーパーがあり、閉店間際に翌日の朝食を調達することができました。
少し久々のJRです。
1500形の板野行き列車に20分ほど乗車して途中の日和佐駅で下車。
この日は日和佐駅前のビジネスホテルに宿泊しました。
本日は移動も多かったですが、吉野川、大歩危峡、室戸岬など景色のいいところも多く、見どころの多い一日でした。
この日の移動ルートは以下のようになりました。
Part4に続きます。
それでは。
↓次回